ウェブビーコン
ウェブビーコン(Webビーコン)とは、ウェブページやHTML形式の電子メールのアクセス解析を行うための方法の1つです。
ユーザーのアクセス情報をサーバーに伝えるために用いられ、一般的にユーザーがウェブページを訪れた際に自動的に読み込まれます。
ウェブページを閲覧した日時、閲覧したページ、閲覧者のIPアドレス、ブラウザや端末などの情報を取得することができます。
ウェブビーコンで表示される画像は縦横1ドット程度の非常に小さなサイズで、基本的にユーザーが視認することはありません。
この画像はウェブページのサーバーではなく、外部のサーバー(アクセス解析サービスを提供しているサーバー)に保管されます。
この小さな見た目から「ウェブバグ(虫)」と呼ばれることもあります。
ウェブビーコンの「ビーコン」は、「灯台」「のろし」、「航空標識」など、周囲になんらかのシグナルを発するものを指します。
ユーザーがウェブページを閲覧したというシグナルを、外部サーバー(アクセス解析サービス)に送るイメージです。
ウェブビーコンを用いることで、ユーザーの行動分析やコンバージョン率の最適化、広告効果の測定などが可能となります。
設置し、定期的なデータ解析を行うことで、ウェブサイトの改善や成果の最大化に繋げましょう。
英語表記は、Web Beacon。