インターネットリサーチ

インターネットリサーチ

インターネットリサーチとは、マーケティングリサーチ（市場調査）の代表的な手法の1つで、ネットリサーチ、Web調査、ウェブアンケートとも呼ばれます。

日本マーケティング・リサーチ協会（JMRA）が発表した「第43回経営業務実態調査」によると、アドホック調査に占めるインターネットリサーチの比率は47.9％であり、最も利用されている調査手法と言えます。

紙で実施する市場調査に比べて、印刷や郵送などのコストがかからず、オンラインツールやソフトウェアを活用することで回答結果の集計や情報整理、分析が自動化されるため、コスト・納期が大幅に圧縮されることが特徴です。

一方で情報の品質と信頼性を確保することが非常に重要で、情報の品質と信頼性を高めるためには、複数の信頼できる情報源からの情報収集や、専門家の見解などを参考にすることなどが必要になります。

インターネットリサーチの一般的なモデルは、ウェブ上で集客したアンケート会員に対してメール等でアンケートを依頼し、会員がウェブ上のアンケート画面で回答をするというものです。

インターネットリサーチを活用することで、速く安く市場の変化を探ることができるため、市場の変化に柔軟に対応し、効果的なプロモーションや販売戦略を展開することができます。
企業規模に関わらず、誰もが手軽に行えるインターネットリサーチは、戦略立案や意思決定において強力な武器と言えます。