ローデータ
ローデータとは、分析や可視化のための加工や変換を受けていない、生の状態の回答データのことを指します。
ローデータは通常、大量の情報を含んでおり、調査結果の分析や処理が容易でないことが多々あります。
したがって、このローデータに適切な前処理を施すことで、データの有用性が高まります。
一般的にローデータは、回答者のデータが1人1行ずつ数値や文章で記録されており、どの質問に対して、どのような回答をしているのかが羅列されているのみで、そこから何かを読み解くのは困難です。
そこで重要なのがレイアウトデータの確認です。
レイアウトデータとはローデータに対応するもので、アンケートの各種設問、選択肢の内容が一覧表示されているのが特徴です。
ローデータ、レイアウトデータはそれぞれ単品では意味をなさず、分析の際にはセットで必要になります。